NISAを始めたいけど、SBI証券と楽天証券どちらが良いか迷っている方へ。この記事では両社を徹底比較し、あなたに合った証券会社の選び方を解説します。まずは基礎から確認したい方はNISAとは何か基礎知識はこちら →
結論:どちらを選べばいい?
結論から言えば、楽天経済圏を活用している方は楽天証券、ポイントの柔軟性や商品数を重視する方はSBI証券がおすすめです。
SBI証券が向いている人
- クレカ積立の還元率を最大化したい
- Vポイント・Pontaポイントなど多様なポイントを使いたい
- 米国株・ETFも積極的に投資したい
- 商品数の多さを重視する
楽天証券が向いている人
- 楽天市場・楽天カードをよく使う楽天経済圏ユーザー
- 楽天ポイントで投資信託を積み立てたい
- シンプルで使いやすいアプリを重視する
- 楽天銀行との連携でお得にまとめたい
SBI証券 vs 楽天証券 基本スペック比較
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 口座数(2025年) | 約1,300万口座 | 約1,100万口座 |
| 投資信託本数 | 約2,700本 | 約2,600本 |
| つみたてNISA対応本数 | 約230本 | 約230本 |
| クレカ積立最大還元率 | 最大5.0%(プラチナプリファード) | 最大1.0%(楽天カード) |
| クレカ積立通常還元率 | 0.5〜1.0% | 0.5〜1.0% |
| 貯まるポイント | Vポイント・Pontaポイント他 | 楽天ポイント |
| ポイント投資 | ○ | ○ |
| 米国株銘柄数 | 約4,700銘柄 | 約4,700銘柄 |
| 国内株手数料 | 無料(アクティブプラン) | 無料(ゼロコース) |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ | iSPEED |
| 口座開設費用 | 無料 | 無料 |
手数料を徹底比較
手数料は投資コストに直結する重要な比較ポイントです。両社ともに主要な取引で無料プランを用意しており、コスト面での差は小さくなっています。
| 取引種別 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 国内株(現物) | 無料(アクティブプラン) | 無料(ゼロコース) |
| 米国株 | 約定代金の0.495%(最大22ドル) | 約定代金の0.495%(最大22ドル) |
| 投資信託(購入) | 無料 | 無料 |
国内株は両社とも条件を満たせば手数料無料で取引できます。米国株も同水準のため、手数料だけで差がつくことはほとんどありません。投資信託の購入手数料も全て無料のため、コスト面では互角と言えます。
クレカ積立・ポイント還元を比較
毎月の積立でポイントが貯まるクレカ積立は、長期投資において見逃せないメリットです。両社の還元率と特徴を詳しく確認しましょう。
SBI証券のクレカ積立メリット
三井住友カードとの連携で積立が可能。通常カードで0.5%、ゴールドカードで1.0%、プラチナプリファードカード(年会費33,000円)では最大5.0%の高還元率を実現。VポイントやPontaポイントなど複数ポイントに対応し、ライフスタイルに合わせた使い方ができます。
楽天証券のクレカ積立メリット
楽天カードで積立額の1.0%を楽天ポイントで還元。楽天プレミアムカードなら最大2.0%還元。さらに楽天キャッシュ経由の積立と組み合わせることで、ポイントの二重取りが狙えます。楽天経済圏を活用するユーザーは特にお得です。
年会費を考慮した実質還元率で比較すると、通常カードでは楽天証券がやや有利。高還元を狙うならSBI証券のプラチナプリファードが圧倒的ですが、年会費コストを回収できるかどうかが判断のポイントになります。
NISAとの相性を比較
つみたて投資枠では、SBI証券が取扱銘柄数の多さで優位。低コストインデックスファンドも豊富に揃い、長期積立に最適です。楽天証券も主要ファンドは網羅しており、楽天ポイントで積立できる点が独自の強みです。
成長投資枠では、SBI証券はETF・個別株の取扱数が多く、米国株との併用もしやすい構成です。楽天証券はアプリの操作性が高く、銘柄選びから注文までスムーズに行えます。
米国株とアプリの使いやすさを比較
米国株は両社とも約4,700銘柄に対応。取引手数料も約定代金の0.495%と同水準で、この点での差はほぼありません。
SBI証券のアプリ
株・投信・外国株を一元管理できる多機能設計。慣れれば情報量が多く便利ですが、最初はやや複雑に感じる場合があります。
楽天証券「iSPEED」
シンプルで直感的なUIが高評価。初心者でも迷わず操作でき、チャートや注文画面もわかりやすい設計です。
サポート体制と学習コンテンツ
SBI証券は電話・チャット・コールセンターに加え、「SBIマネープラザ」での対面相談も可能。対面サポートを重視する方に向いています。楽天証券は「トウシル」など質の高い投資情報メディアを運営しており、自分で学びながら投資を進めたい方に適しています。両社とも積立設定ガイドや初心者向けコンテンツが充実しており、はじめての方でも安心して利用できます。
SBI証券・楽天証券のメリット・デメリット
SBI証券
✅ メリット
- 投信・ETF本数が業界最多クラス
- クレカ積立還元率が最大5%(プラチナプリファード)
- Vポイントなど多様なポイントに交換可能
❌ デメリット
- アプリが多機能で最初は複雑
- 高還元カードは年会費33,000円が必要
楽天証券
✅ メリット
- 楽天ポイントをそのまま投資に使える
- iSPEEDアプリが直感的で初心者に優しい
- 楽天銀行・楽天カードとの連携でお得
❌ デメリット
- 楽天経済圏外のユーザーにはメリットが薄い
- クレカ積立の最大還元率はSBIより低い
あなたはどっち?タイプ別おすすめ
🔵 楽天ヘビーユーザー → 楽天証券
楽天ポイントを投資に活用でき、経済圏との相乗効果が高い。楽天サービスをよく使う方に最適です。
💎 クレカ還元率重視 → SBI証券
三井住友カードとの組み合わせで最大5%還元。積立額が多いほど差が出やすくなります。
📈 米国株も並行したい → SBI証券
投信・ETF・米国株を一つの口座で管理しやすく、成長投資枠との併用もスムーズです。
🌱 とにかくシンプルに → 楽天証券
iSPEEDの操作が直感的で、積立設定も簡単。難しく考えずに始めたい方に向いています。
📚 投資情報を学びたい → 楽天証券
「トウシル」など充実したメディアで、投資知識を深めながら実践できる環境が整っています。
🔰 商品数を重視する → SBI証券
投信・ETFの取扱本数は業界トップクラス。幅広い選択肢から自分に合った商品を選べます。
よくある質問
- Q1. SBI証券と楽天証券、NISAはどちらで開設すべき?
- 楽天経済圏をよく使う方は楽天証券、クレカ還元や商品数を重視する方はSBI証券が向いています。どちらも優れた選択肢です。
- Q2. 両方の口座を持つことはできますか?
- NISA口座は1人1口座のみですが、特定口座は複数の証券会社で同時に保有できます。用途を分けて活用する方も多いです。
- Q3. 楽天経済圏を使っていないとSBI証券の方が良いですか?
- その傾向はあります。楽天証券の強みはポイント連携にあるため、楽天サービスを使わない場合はSBI証券のメリットが相対的に大きくなります。
- Q4. 初心者にはどちらのアプリが使いやすいですか?
- 楽天証券の「iSPEED」はシンプルで直感的な設計のため、投資初心者の方には使いやすいと評判です。SBI証券のアプリは機能が豊富な分、慣れるまで時間がかかる場合があります。
- Q5. クレカ積立の上限金額はいくらですか?
- 2024年の制度改正により、クレカ積立の上限は月10万円・年120万円に引き上げられました。両社ともこの上限に対応しています。
まとめ
SBI証券と楽天証券は、どちらもNISA口座として十分な機能と実績を持つ証券会社です。楽天経済圏を活用している方や、シンプルなアプリを好む初心者には楽天証券が向いています。一方、クレカ積立の高還元率や豊富な商品数を重視する方、米国株も積極的に活用したい方にはSBI証券が適しています。まずは自分の生活スタイルや投資目的を整理したうえで、長く続けられる方を選ぶことが大切です。
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